無事アメリカへ

関西空港での検疫所はかなりヘンピな所にある。
建物の端のそのまた裏。2階の小さな検疫室へ。検疫官は優しそうな方が二人。書類の提出や記入の間にひとりがおもむろに白衣を来てミケを診察。といっても触診で、ミケはおびえて私にすり寄ってくる。なんと!震えているではないですか!かわいそうに...。でも一緒に行く方が絶対にミケにもいいと信じて、帰るまでのアメリカでの手続きも確認。 荷物の受け取り場所で、「さぞやお腹もすいておろう」と餌を出そうとしたところで係員のおじさんに「餌は持ってるか?」と聞かれたので、これはとっととあげなさいということかなと思って、「大丈夫、持ってるよ」と言ったら「コンテナーは返すから」と没収。ドライフードでもダメなのね...。「他に食べ物は持っていないか」と聞かれてもちろん「持ってません!」人間のドライフードまで取り上げられなくてよかった。