サンフランシスコへ

HitomiT2005-04-17

今週はサンフランシスコへ行くお約束。外でレストランに入ると高いのでお弁当を持参する。Bayまで行くと風が強くて寒い。というわけでちょっと中にはいってお弁当をたべ、せっかくなのでBayでカモメと戯れたあと、体験型ミュージアムへ行く。ここは最初の5つぐらいの体験をしている間に1時間ぐらいはゆうに経ってしまう...。テニスラケットの大きめのものを両手ではさみ、やわらかく動かすとそれはそれは気持ち悪い感覚がある、などなど。....いろいろと書こうとすると難しいのでまたいずれ(?)。
  
San Franciscoは海外ドラマフルハウスの舞台にもなっている。今朝テレビで映画Nine Monthsをやっていたが、その舞台でもあるようだ。映画ではサンフランシスコの坂の上で慣れないローラーブレードを履いたヒューグラントがその坂を滑って行くというシーンをちらっと見た。ところで私、こう見えても(どう見えるのだ?)高所恐怖症。
この坂はのぼりはたいして怖くないが、登れば必ず下りがあった....。下りは絶叫マシンのようだ。これが普通の道路なのだから世界は広い。San Franciscoにもし万が一住む事になったら私は台風がこようが津波がこようがBay沿いがいい。断然坂はお断り。Bay沿いの家は窓を広くほとんど壁一面とってあって、カーテンなどの無粋なものを使わず、湾を眺められるようになっていて気持ちよさそうだった。これぞホントの借景?? Bay沿いには気持ちのいいスポーツスペースがあって、ローラーブレードや自転車はもちろん、ただひたすら走っている人も大勢いる。健康には相当気を使っている人がいる。私は運動が嫌いなのでひたすら走る人が自虐的に見えて仕方ない。何を考えて走っているのだろう?
その後はGolden Gate Bridgeを通ることにする。今まで3回ぐらいSan Franciscoを訪れてはいるものの渡るのは初めてだ。雄大な眺めを堪能して(寒い!)帰路につく。

途中101の入り口には、ホームレスのような人がボードを掲げて信号待ちの車の間を歩いていた。
優雅なサンフランシスコの生活を夢みた後の光景に、世界は本当に広いのだと思った。