今日はTracyへ

今日もあまりお天気はよくなかったが、雨でもないので恒例のドライブへ。先は北に南に、というわけで今日は東を目指すらしい。ルートはよくわからないが、とにかくTracyへ。別にここに何があるというわけではない。ただの小さな町である。でもそこまでの景色はすごかった。というか、日本では考えられない景色が続く。牛やウマが闊歩する、いやぁのんびり昼寝をし草を食む牧草地のような丘がつらなり、山の上には風力発電の風車がはてしなく続く。某青山高原の風車の比ではない。この広く何もない景色を眺めていると、地球には(というかアメリカに)宇宙人が100人ぐらいいてもどうってことない気がする。地下に政府の秘密基地があっても当然と言えそう。UFOが来ることもあるだろう。牛に実験をほどこしていたとしても、まんざらなさそうな話でもない。それほど広くはてしない景色が続く。それもカリフォルニア州のごく一部をみての感想。ということで、アメリカ合衆国の代表として選ばれたりするとものすごく権威があるように錯覚するのは仕方ないのかも。裕福なところもある一方、もちろんホームレスも大勢いるわけでその差は歴然。こういう大きな国の代表が日本のような小さな国に「牛を輸入しろ」と迫るのは大人気ないよねー。輸入したいのはやまやまだろうけど。日本のいいところに目がいくのはどういうときだろう。