Tech Museum

本日はSan JoseのTech Museumへ。初めてサンフランシスコに来たときから毎回訪れている場所でもある。なにぼうは前回Tech Museumで買ったコウモリのTシャツを着ている(すみません、私はIntelもじりの"Devil Inside")。何度訪れても楽しい場所である。今回のテーマは音楽、だったのかな。ミックジャガーの若いころの写真やジミヘンなどのパネルも展示されていて好きな人にはたまらない企画だろうと思う(私は詳しくないので...)。年代別に流行した歌を聴けるミュージックボックスみたいなのもあり、1950年プレスリーから1980年のワム!まで、懐かしかったり面白かったり。オリジナルとカバーを聞き比べるのもあった。日本のゲーセンで流行った「たいこでドン(ほんとは太鼓の達人だったらしい)」のマラカス版「マラカスでしゃん(ほんまかいな)」があって、なになにコンビで体験。

ブース変わって子供向けには、ローラーコースターを自分でアレンジする、というのがあって、作ったローラーコースターの背景を選んでゲームセンターのように体験できるというのもある。

火星探検の乗り物体験みたいなものもあって、私は乗らなかったが体験したなにぼうの話では、上向きの椅子に座り、椅子を操作して頭上の的をねらう、というものだ。上向きだから面白い。中国人らしき男の人が小さめのサングラスを掛けたまま体験中。ハタから見てると口がずっと開いたまま。あまりにずっと開いたままで間抜けて見えて笑い転げてしまった。地震体験というのもあった。"Japan Sep, 03"はどこの地震だったろう?あまりに頻繁に大地震が起こるので忘れてしまった(言い訳)。体験していた男の子が ”Japanese one!"と騒いでいたが、それはもう少し規模が小さかった他国のものである。彼等にとって「地震は日本」のイメージがあるんだろうなとふと思ってしまった。私は神戸の時に枚方にいたが、それでも相当怖かった。「君たち、本当の地震はそんなもんじゃあないんだよ...」
常設展示では医療用の器具が展示してあって、例えば目の代替品やその手術模様などが映像でリアルに見れる。超リアル。でもDiscovery Healthを時々見てるので私は大丈夫。Fear Factor*よりもずっとまし!ただ横に緑のクロスをかけて、いかにも「これから手術」の様相を表した人形に、当然ながら顔があったので驚いた。なにまんもなにぼうも順番にみんな驚いた。
3時45分から「アイボが来るよ!」コーナーもあったが、すでにアイボは我々にとっては珍しくなく...。
ひとしきり遊んでshopも覗いてみたが、初めて何も買わずに帰った。
ちなみに駐車場は週末Free。入場料もExploratoriumの年間会員になっていたので3人で13ドル。格安である。
  *Fear Factorは恐怖を克服した一人が賞金を獲得するというテレビ番組で、死んだネズミを口でくわえてカンに何匹投げ入れることができるか、とか、生の臓物を食べるとか、想像を絶する番組である。日本では絶対御法度だね!