今日からSummer Schoolがはじまった。なにまんを8時前にHPに着くように送って行き、そのまま直接Nimitz Schoolまで行く。教室の割当はGLC(講堂みたいなところ)の入り口に張り出されている。私は自分のCBETの部屋番号をメモし忘れたのでOfficeに確認しにいったのだが、案の定「Registrationしたはずなのに名前がない」という人でごった返していた。Cupertino Union Districtの割り振りなので、いわゆるSummer Schoolの担当Officeで確認しているようだ。多少遅れはするが、絶対に追い返されるということはないので安心である。子供たちは8時半に始まるが、私のクラスは9時からだから全然焦ることなくなにぼうと一緒に彼の時間まで待ち、担当の先生を確認して自分のクラスを探しにいってもまだ余裕。なにぼうの先生はVivianという若い女の先生だった。

CBETプログラム、学校から案内をもらってきたときはNimitzではない二つの学校から選べることになっていたが、担当者から電話がかかってきて、私がNimitzに近いからと選んだ学校は希望者が少ないので開講されないとのことで、結局もっと便利ななにぼうと同じ学校で受講することになった。スペイン人、マレーシア、中国、韓国、同じテーブルになったのはイラン人だった。成人した子供もいるらしいが、一番下はまだ小学生らしい。彼女はとてもアクティブだ。英語がよくわからない人のために、国籍でテーブルを分けられていた。日本人は私一人...(寂しい)。中国人、韓国人が多い。後から入ってきたアジア人で先生が母国語を確認して中国人のテーブルについた人がいるのだが、名簿をみるとどうも日本人、間違いようのない日本人。最近は見た目でアジア人を見分けられなくなっているので確信はないが、間違いない。だって休憩時間も日本語で話している...。英語も流暢に話している人なので聞き間違えたわけではなさそうだ。なぜだろう?その連れのお友達が数人、申し込みはしていなかったけど、飛び込みで参加することになったらしいので、結局日本人は5人くらいになるのかな。本当にアルファベットから学びたいスペイン人もいて、レベルがまちまち。先生はやりにくいだろうと思う。
私とほぼ同時期にアメリカに来て、なにぼうと同じクラスにこどもがいるParkさんも同じクラスだった。この前のチョコケーキのヘンリーのお母さんだ。なかなか派手で(傾向イエローのジーンズを履いている)とっつきにくい感じだったのだが、話をしてみるととても気さくで感じがよかった。やはりお国柄というか、見た目は当てにならない、ということの典型かな。

先生の英語はよくわかる。とても表情豊かな年配の女性で、高校、小学校、ベビーの教育経験あり。でもELS対象に教えるのは初めてだそうだ。子供は成人して親元を離れている。長年の経験から、とにかく本を読むということ、それもムズカシイのではなく簡単な絵本など、中には何度読み返しても癒されるものがあるので、子供にも本を読むことを推奨している。そして何より、学ぶということに年齢制限はないということ。とにかくはじめないことには進歩はない。そういう教育ポリシーがあるベテラン先生だ。体全体で「WELCOME」を醸し出している...。とにかくこのクラスで1ヶ月、話をすることからはじめたい。
Proverb: Never too late to learn.
Idiom: To have a screw missing.