夜のクラスではいよいよ時制のお勉強。現在、過去、未来から完了までを一日で網羅。日本で長く教えた経験のある先生だけに、どこで混乱しているかはよくわかっていらっしゃる。時制で迷った場合のヒントなどをたくさん(それも一度に)教えてもらったのだが、英語のヤなところは例外がたくさんあるところ。また文脈による、というのもたくさんある。要は慣れ、というところか。
となりの席に韓国人の男の人が座っている。休憩時間、今日は日本のお祭りがある日か?お盆なのかと聞いてきた。はて?祭り??そう、七夕だった。どうやらSan JoseのJapan Townでイベントをやっていたようだ。もとは中国から来たラブストーリーではないかと思うけど、さわりだけ話してみる。特別な料理とかあるのか?と聞いてくるので、地域にもよるけど特別な料理もないし休みでもない。子供たちが願いごとを短冊に書いて木に吊るすだけ。まぁ後は天の川を見るぐらいかなあと...。ちなみにお盆は8月で死んだ祖先が帰ってくるんだよ。
彼はカナダにいたときに日本人が周りにたくさんいて、日本語を勉強していたのだそうだ。今は残念ながら仕事があるから時間がないけど日本語を勉強したいと言っている。ならば!「私には日本語で話かけてくれてもぜ〜〜んぜんOKよ」と言ったら、帰り間際「ごくろうさまでした」と流暢な日本語でにっこり笑って去って行った...。