Las Vegas 1日目

べガスの夜なこんなです。

何となく落ち着かない日常を脱するため、前から決まっていたことだけど今日からLas Vegasへ。夕べは遅くまで荷物を詰めたりしていたので、朝は特別早いわけでもなくいつもと同じ。家を出る時間までもほぼ同じ。10時前のフライトのはずが、やはりいつもと同じで1時間から1時間半遅れで出発。Las Vegasまでは約1時間である。なにまんに借りた本を読んでいるうちにLas Vegasに到着。飛行機から降りるともわっとする熱気で、さすがにここは砂漠の国ネバダだと実感。しかも空港内にスロットマシンがある!カジノの町だぁ...!!!早速写真を撮ろうと思ったが、なにまんに「カジノは写真を撮っちゃダメ」といわれ、しぶしぶカメラをしまう。どんなかなぁと見に近寄ったなにぼうに、これまたなにまんが「子供はみちゃダメ」。なにぼうはつまんなそうに引っ込んだ。


そこからレンタカーを借りる。Hertzは高いので最近はもっぱらDollar。ところが予約していたミドルサイズの車がない。料金は同じでいいからMini Vanにしないかと言われたので、渋るなにぼうを説得してミニバンに。返却されたままらしく掃除は行き届いていない。後部座席のシートベルトは前に借りた人の匂いがする(げー)。空港から市内まではあっという間だ。いろいろと趣向をこらした豪華なホテルが両側にずらっと並ぶ中、目指すCircus Circusは端の方。「おー、ピラミッドだぁ、エッフェル塔だぁ、お城だぁ、海賊船だぁ」とあっちをキョロキョロ、こっちもキョロキョロ。暑い中(といっても日差しはカリフォルニアには劣ると思う)、みんなホテルを歩いてハシゴしているのだ。ちなみに、Circus Circusは子供がいる家族向けである。カジノは子供は通れるけど入れない。ガードマンがいてチェックしている。ところで、このホテルには子供向けのゲームコーナーが充実していて、無料のサーカスもあるというふれこみだったのだ。料金もそれほど高くはない。なにまん曰く、カジノでもうけるのでホテル代はそれほど高くないとか。それでもホテルの豪華さを見ると、なかなか経営も大変だろうと思うのである。ホテルに特徴をもたせて客寄せしなければカジノももうからないだろう。客寄せもなかなか派手なのだ。残念ながらショーは見れなかったが、マジックショーをはじめ、Mamma MiaやBlue Man Group、セリーヌディオンも、もちろんべガス特有の羽をい〜〜っぱいつけたオネェちゃんたちのショーまで、結構なんでもある。高いけど。
 


お昼はホテルのBuffetで食べようといっていたのだが、道が思った以上に混んでチェックインを済ませてBuffetに到着したら2時5分過ぎ。お昼は2時までだった....。仕方がないのでカジノの中のイタリアンでピザを食べる。実はチェックインの時にクーポン券をいろいろもらって、ドリンク無料券を使おうと欲張り根性を出したために16インチのピザを頼んでしまった...。チリペッパーを山盛り振りかけたBuffaro Wingも一緒に、どでかいピザを、なんと平らげてしまったのであった....。高田家恐るべし!である。


少しのんびりした後で、子供向けのゲームコーナーで大枚(?)をつぎ込んで遊ぶ。競馬もどきあり。掛け金1ドルで、レーンにボールを転がしボールが入った穴で馬のすすむ距離が決まる。参加者を16人ぐらいまで募って、ちゃんとしたレースである。1番になれたらぬいぐるみがもらえるのだ。お水にガラスの器がぎっしりと浮かべてある。赤と青と黄色のお皿が少し混じっていて、そこにボールを投げ入れられたらぬいぐるみ。これも1ドル。ピエロの頭に風船が付けてあって、口の中の的に水をとばしてうまく的にあたれば空気が風船を膨らませる。風船が割れたら勝ち。これもレースで1ドル。景品はぬいぐるみ。そう、子供向けなので景品はお金ではなくぬいぐるみ。もしくはコインで遊んでチケットを集めて景品と交換する方式。サンタクロースのようにいっぱい持っている子供がいる。いくつかぬいぐるみをゲットした後、次はホテル内のジェットコースターやウォーターライドで遊ぶ。

#びしょぬれのなにまんとなにぼう。


ちなみにぬいぐるみは1メートルぐらいのものまであり、小さいものをいくつか集めるとトレードしてくれるようだ。特筆すべきサーカスは、30分おきに1つの出し物で、50人ぐらいがすわれるコーナーでお披露目。空中ブランコもセットしてあるのでそういう出し物もあるのだと思うけど、私たちが見たのはちょっとしょぼい空中ブランコみたいな出し物。似たようなのをお正月の隠し芸でみたような....。
 
#戦利品は家に持ち帰ってから撮りました。おもちゃの車やトランプももらいました。


おもむろに車に乗り込み、今度は少し離れたTresure Islandというホテルに向かう。海賊船が目を引いたのだ。となりのMirageというホテルでは火山の噴火が数分置きに見れる。タイミングよく噴火を見て、TIに戻ってきたら今度は海賊船バトルである。セクシーな衣装のきれいな(遠目だからよくわからんが)女性陣と海賊たちの戦いである。大きな船は実際に水の上を動くし、マストのてっぺんに人がいて火薬の爆発で落ちちゃうし、大砲を打つと相手のマストが折れたり火事になったりとそれはそれは迫力満点である。大爆発では離れてみていても熱気を感じるぐらいだ。久しぶりになにぼうを抱っこした....。重くなったよー。
 


それからホテルに戻って再度夜のBuffetに挑戦するはずが、なんとこれまた10時過ぎになってしまって営業は終わっていた....。お昼に山盛り食べたのでそれほどたくさんは食べられない、ということでホテル内のカフェもどきでパスタをチョイス。手頃でちょうどよかった。お腹が落ち着けばまたゲームへ。大きなぬいぐるみを抱えた大人がいっぱいいる。子供もいっぱいいる。
11時すぎまで遊んだが、さすがに眠くなってくるとテンションも下がってしまって入るものも入らない。というわけで、部屋に引き上げ就寝。