Museum of Science and Industry: 科学産業博物館

今日は朝から雨だよー、とがっくりしながらもなんとか気を取り直してSqueakFest会場へ。Registrationをしていないので遠慮がちに朝食をちょっとつまんでから出かける。恥ずかしながらジーンズがずり落ちる....。シカゴへ来る直前に慌ててジーンズを買ったのと、多少(?)食べ過ぎても苦しくないように余裕があるのを選んだのが敗因。でも仕方ない...。
Mくんはさすがに夕べは疲れてぐっすりだったのでかなり復活しているようだ。よかった...。今日はあまりうろうろせずにちょっと離れた科学産業博物館だけに的をしぼる。雨でなければメトラの駅まで歩くつもりだったのだが、結構本降りに近く、到着後も歩くことを思うとバスに決定。Congressの前から10番のバスで会場前まで行くことにした。9時過ぎ。他のバスはどんどん来るというのに目当てのバスはなかなか来ない。30分ぐらい待ったところで1台の10番バスが通り過ぎる。げ〜〜〜、停まってくれないの〜〜?実は満員の場合は素通りなのである。我々の他にも待っている人がいて、みんなブーイング。さらに待つ事約30分。今度は比較的空いたバスが到着。今回はCTAのトランジットカードも仕組みがよくわかって余裕で使いこなせる。会場に到着し、ほとんど並ぶこともなくチケットを購入。ここでもGame OnとBody Worldsのどちらかを選ぶことができる(選ばなくてもいい)。1日過ごすつもりで来ているのでBody WorldsとついでにOmnimaxも見る事にする。それぞれの入場時間が決められてしまうので、結局あっちへ行ったりこっちへ行ったり、忙しかった。


OmnimaxはThe Human BodayというタイトルでBody Worldsみたいなもの。食べ物が消化されるところや赤ん坊の進化など、子供にはちょっとよくわからなかったかもしれないが私は十分楽しめた。なにぼうはIMaxは酔うといって苦手なのだった。Body Worlds。子供でも大丈夫なのかちょっと不安だったけど、子供もかなりたくさん入場している。本物の人間を1.25センチずつスライスしたものがこの博物館の呼び物だったりするのだが、ここにも一部移動しているのか、それとも別のものなのか、とにかく似たような展示があり、脳のスライスなどリアルである。人間の骨と血管だけになった模型、同じく人間の骨と筋肉だけになった模型など。なんとウマまで丸裸。とにかく本物みたいで、子供たちは怖かったのかする〜〜っと通り抜けられてしまい、私はもう少しゆっくり見たかったなと思うので残念。
 
アポロ8号の司令船、U-505やボーイング727の実物展示など。子供たちは本物の実感、Uボートの何たるかがよくわからず(私もよくわかっていない。映画ぐらい見ておけばよかった...)。Uボートの中は別料金を払って予約してから見学できるらしく、知らなかったのでチケットを購入していなかった。今からでも...と思って聞いてみると一人5ドルでアポロの展示場にあるチケット売り場で購入できるとのこと。それならと並んでみたけど、次のグループは4時からと言われてあっさりあきらめる。なにぼうは師匠と話をあわせたいからかUボートにこだわっていたが、彼も疲れているのかあっさりしたものだ。コンピュータ画面でのシミュレーションなどに気をとられている。潜水艦のトレーニングゲームは楽しめたかな。並んで待ったあげくに撃沈されておしまい。任務遂行が成功することはあるのだろうか?見た所では全部「撃沈」。飛行機をデザインしようというコンピュータシミュレーションもあり。素材を選ぶ、形を選ぶ、解決法を選ぶ。とにかく自分で考える。これが一番。 

 

ひよこの孵化は残念ながら見れなかった。トウモロコシ畑の刈り入れ機はばかでかい。あれだけ広い畑だから当然だけど「お百姓さんの苦労」は遠くに感じられる。


帰りもバスで定刻に到着。
ホテルの従業員専用のエレベータは手動である。ブレーキも手動。扉も手動。たまたま乗せてもらうことができてラッキー。子供たちは目をキラキラさせている。