クリスマスプレゼント

テレビのCMもクリスマス色に染まっている。ペットにもプレゼントを選ぶみたい。やはり根深いところの文化の違いを感じてしまう。ESLでは『賢者の贈り物』がテーマだった。昔の英語の教科書で簡単な、とても簡単な話を習ったのを思い出す。これはもう少し高度な単語がたくさん出てくるお話である。要するに大事なのは「愛」だな。プレゼントは愛を表現するものなのだな。だからペットにもプレゼントを選んだりするんだなぁ...と納得したりして。私にとっては「子供がクリスマスプレゼントをもらう日」。大人になった今はプレゼントを選ばないといけない。確かに喜んでくれる顔を思い浮かべながらプレゼントを選ぶのは楽しい。また喜んでくれる顔を見るのも嬉しい。でも、あげたものを大切にしてもらえないと寂しいし腹も立つ。犠牲の上に成り立つものだけが本物の「愛」とは思わないけど、ちゃんと心を汲み取れる、そんなプレゼント上手、貰い上手になりたいなと思う。もちろんなにぼうにも、プレゼントだけでなく、プレゼントをしてくれた人の心にも思い及ぶようになってほしい。


O. Henlyと言えば「最後の一葉」も好きなお話だった。挿絵の印象がそうだったのか、ものすごく寂しい切ないお話だけど、この季節に山のように散る落ち葉を見ると時々思い出すお話である。