San Francisco

HitomiT2005-12-30

今朝もお天気は今ひとつ。せっかくここまで来ていながらまだSan Franciscoに行っていない。というわけで観光には今ひとつだけどとにかく出かける。デスバレーでずっこけた足がちょっとひっかかるので名物のケーブルカーは乗らず。それでもTaylorの坂道をポンちゃんで上がり、そして下る。右を見ても左を見てもすごい坂。何度通ってもここは心臓ドキドキである。しかも。坂の途中にはStopサインがあるし信号もある。上り坂で止まるのも怖いし、下りで止まるのもまた怖い。こんなところに住むなんて私は嫌だなぁ。


行き着く先はFisherman's Whalfである。駐車場に車を停め、近くにあった無料の博物館に行く。古い器械仕掛けのおもちゃがいっぱい展示してある。たいていはQuaterで動くカラクリもの。「死刑執行」は懺悔の神父さんと首つりの死刑囚。死刑囚の足下がぱっくり開いて首つり執行である。他にもこの手の器械がたくさんある。「腕相撲」「オルゴール」「手相占い」「予言者」などなど。なかには「Adult Only」というのもあって、興味津々で覗いてみたら、ハダカにはほど遠い昔の女性のスライドがぱたぱた入れ替わる、というかわいいものもあり。
#タイコもついてる...。
#放送コードぎりぎりか?
#よっこらしょ!

近くのイタめしやさんでお昼。駐車場が無料になるということで選んだレストランでは、正装したウェイターの案内があり、これまたよくしゃべるおじさんで面白かった。私が選んだHalibutのトマトクリームソースがおいしい。カニも食べたかったけど以前に食べた、あのダシの出きったカニは悲しすぎる....。お腹がいっぱいになったところで、またまたお土産の物色である。雨も降ってきた中、その周辺のお店だけを見て回る。「勝 Victory」と書いた磁石を発見。SFでなくてもいいお土産だけど面白いのでゲット。


カモメの「運」を拾ってしまった男の子を目撃。空から後ろのクビもとに命中である。雨なのでフードをかぶっていた本人とそのお母さんは気がついていなかったのだけどなんと言ったらいいのやら...。結局そのまま様子を見てると、男の子の肩に腕をまわしたお母さんが気づいた。ソバを通りかかった男の人が紙をあげて「何かいいことがある証拠だよ。ラッキーだったね。」などと言っている。素直に「わ〜〜い」といって喜んでいるお母さん。「運がついた」といって慰めるのは日本も同じかも。


次はGolden Gate Bridgeへ。今日は雨。よほど近くにならないと橋の全景が見えない。明石海峡大橋と違ってライトアップもなし。橋を通り抜けてまたまた山の上の絶景ポイントへ。ここの風が半端じゃなくすごかった。霧が深すぎてせっかくの絶景がよく見えなかったのが残念である。お天気さえ良ければなー....。