バレンタインデー

HitomiT2006-02-14

ESLに行ってプチサプライズ!がハートのちょっとしたお菓子と小さなカードを用意してくれていたのだ。先生の服も赤。アメリカではそういうノリが非常にいい。Hさんいわく、テレビのキャスターも赤い服を着ていたそうなのだがお弁当を作っていて見逃した!
ESLで教えてもらったバレンタインのあらましは次の通り。
 教会で記録されている聖Valentineさんは二人。両方とも投獄された人だそうだ。一人は戦争に男手が必要なので結婚を禁止したローマの皇帝Claudiusの思惑に反して結婚の手助けをしたということで投獄された人。なぜ結婚を禁止したかというと、結婚すると男性は戦いに行くよりも家にいたがるものだかららしい。もう一人は同じく皇帝Claudiusの時代に迫害されたChristiansを助けて投獄された。看守の盲目の娘と恋仲になったが実らず。Claudiusは彼を打ち首にする。死刑執行の当日の朝、彼はその盲目の娘に恋文を送った。その手紙には「From your Valentine」のサインと2月14日の日付があった。


2月14日をバレンタインデーと設定したのはCelasius法王で496年のことだった。後に2月15日のRoman Lupercalia祭(作物や家畜をオオカミから守ってくれる神をたたえるお祭り=春のはじまり)とが一緒に祝われるようになった。ヨーロッパの各国でそれぞれ恋愛と関係のある特徴あるイベントとなっていたようだが、年を経るにつれ廃れてかけていた。バレンタインカードの普及がなければ今頃はバレンタインデーはなかったかもしれない....。

The Roseの歌。Bette Midlerの歌が好き。とりあえず歌詞をメモ。

Some say love; it is a river That drowns the tender reed
Some say love; it is a razor That leaves your soul to bleed
Some say love; it is a hunger An endless, aching need
I say love; it is a flower And you, its only seed


It's the heart afraid of breaking That never leans to dance
It's the dream afraid of waking That never takes the chance
It's the one who won't be taken Who can not seem to be
And the soul afraid of dying That never learns to live


When the night has been too lonely And the road has been too long
And you think that love is only For the lucky and the strong
Just remember, in the winter Far beneath the bitter snow,
Lies the seed, that with the sun's love, In the spring, becomes the rose.


#ちなみに彼女のFrom a distanceも好きでCDを探しているけど見つからない....。


Grammar Classで日本のバレンタインは女の子が男の子にチョコレートと一緒に愛を告げる日、ついでに3月には逆のホワイトデーもあるのだよ、と話をしていて非常におもしろがられた。義理チョコなんかの話もしてみたかったができなかった....。義理で送るなんてものすごく日本人らしさを表していると思うので説明できなかったのだ。ま、そのうち英語で言うならどうなるかって考えてみてもいいかな。ボスニアやスペインではあまり普及していないらしい。特にボスニアは政府関係の祝日しかなく(独立後はバレンタインもイベントとして取り入れられたりはしているよう....)3月のはじめのWomen's Dayという結構重要な祝日があるのだそうだ。スペインにも3月には「働く女性の日」というのがあるらしい。


英語を話すのはムズカシイ。英語で話すのはどうにでもなる。ESLでのキュートなEを見ているとなおさらそう思う。別にかっこいいことを英語で言いたいと思っているわけではないけど、テンポが合わないというか....う〜〜ん、とにかく普通の話が難しい。