Tete Class

今日はグアテマラの話。またMissionで恐縮だけどEl Camino300年の歴史の始まりはグアテマラである。だから非常に興味のあるところ。グアテマラはIndian(Mexican Indian)が60%で残りはメスティソ(混血)と言われているそうだ。メキシコ人というのはマヤ人とアステカ人を総称するものらしい。マヤ文明で一時は栄えた国も今は貧しい国である。伝統的な衣装などは原色で非常に鮮やかである。カラフルな織物と刺繍。最近は観光客用に派手でない色調のものもたくさんあるそうだ。お墓までいろいろな色に塗り分けられていてカラフル。お葬式自体は一応黒を基調にはされるものの、聞くところによると結構賑やかだそうだ。土着宗教でやはり「自然に帰る」というところだろうか。お墓をきれいに掃除して、個人の好きだったものをお供えし、食べ物をいっぱい用意して、歌って踊って食べて飲んで.....。沖縄のお盆のようでもある。沖縄でティキというお守りみたいなものを買った。Santa Barbaraのインディアンものを扱ったお店の店頭で、同じくティキと言う名前のそっくりなものを見た。どこか遠い昔にルーツを同じくしているのかもしれない...と思った。


ちなみに写真で見かけた赤茶色のバナナは、日本でおなじみの生食用のではなく、油で揚げたりして食すものだそうだ。きっとLAで食べたゴボウ天のように見えるバナナはそれに違いない....。