Open House

今日はOpen Houseの日である。朝は普通に学校があって、夕方6時半から再度おもむろに子供と一緒に学校に出かけるのである。なにぼうはNew Studentなので出番は全然ないが、どんなものなのか気になるし、教室が覗けるいいチャンスだからもちろん出かける。6時半からGuided Learning Center(小さな講堂みたいなところ。ちゃんと舞台があった。)校長先生のお話があり、PTAの紹介があり、生徒の表彰、みたいなものがあり、なぜか懸賞もある。インド人はじめ多国籍な学校だけに、懸賞にあたった子供の名前が読めない校長先生。スペルを読み上げたりしている。それが終わってから各教室で参観だ。教室に入るのは先生の許可があってからなので外でみんな待っている。なにぼうのクラスが一番遅くまで外で待たされた。校長先生がトイレの鍵を閉めている。教室では子供たちが一生懸命練習した劇を見せてくれる。一つは「オオカミ少年」の話で、もう一つは「ブレーメンの音楽隊」。いずれもとても短く編集されてはいるが、話の大筋は私もわかっているので理解もしやすい。滞在約一年の日本人の男の子や女の子もいるが、いずれもすばらしい発音でしっかりと台詞を話す。うらやましい...。いずれなにぼうも(日本人とばかりつるんでいては無理かなぁ。いらぬストレスはなかったからよかったけどみんなはチューターをつけているそうだし)。来年のOpen Houseの時はここにいないのかと思うとちょっと寂しい。7時半には教室から追い出され(?)外ではクッキーやアイスクリームが振る舞われている。懸賞の景品といい、これらの経費はいったいどこから出ているのかなと、日本の幼稚園でPTAを経験した私は気になるところである。
#下記、オオカミ少年が町の人たちに「もう助けにきてやらねぇぞ」と怒られているところ。黒髪のアジア人はなにぼうではないのであしからず。