メトラの駅とAndy's

いや、まだやり残していたことがあった。シカゴと言えばの「ジャズ」である。


科学産業博物館からはメトラで帰る。あのボロボロの駅が味を出しているのでRooseveltの駅まで行くことにした。博物館から歩いてすぐのところ、57th駅で切符を買う。後で「地球の歩き方」を見て知ったのだが、子供は大人一人につき3人まで無料(ちょっと古い情報?)らしい。というのを知らずになにぼうの分も買ってしまったよ。土曜日だからか駅には駅員さんはいないし、子供料金に関する記述が見当たらなかったのだ。ちっ、2ドル損したぜ。
 

そしてRed Lineに乗り換えてGrand駅まで。Andy'sという生演奏が聞けるお店だ。お店の前でしばし迷うなにまん。75種類のビールが飲めるお店とどちらにしようか迷った...わけではあるまい。75種類からせいぜい選んで3種類。普通のレストランと変わらない。それは面白くない。せっかく来たのだからどうしたい?と聞くとやはり入ってみたい。私もそう思うので入ることにした。入り口でテーブルチャージを払う。一人10ドル。もちろんなにぼうも一人前だ。リブとステーキ。ステーキの方は5センチぐらいの厚さで脂がやたら多かった。このお店のウェイトレスさんはみんなキレイ。若い...とはちょっと言えないかな。でもちょっとした暇を見つけてはみんなタバコをふかしているのが気になると言えば気になる。


肝心のジャズの演奏は....私にはよくわからないのだけど、確かにサックスは「ウギャ〜〜〜〜〜〜〜」「ウキ〜〜〜〜〜〜」と絶叫しているようだ。それでもなにまんいわく、巷のなんとかフェスティバルの生バンドよりは格段にうまいらしい。テーブルチャージは飲み物最低2杯と2時間までの条件付き。2時間たったら追い出されるというわけではないのだけど、約2時間たっぷり楽しんで自主的に退散。なにまんが終始ニコニコだった。

さて、明日は早起き。荷造りをしてさっさと就寝。