Exploratorium 三たび!

散歩する椅子たち

San Franciscoも何度目になるか....今回はEl Caminoを通ってSan Franciscoまで行くことになった。免許を取りに行ったときに時間合わせにRedwood Cityまで高速を使わずに行ったことはあった。それでも1時間近くはかかったような気がする。今回は近くまでは行けたものの、1時間半ほど、El Caminoの終わりでFreewayに乗ってしまったのでちょっと志半ば、みたいな中途半端な気もしたりして。いやぁ、わたくし運転しておりませんので言えた義理ではありませんが。San Franciscoではいつも通るあまり雰囲気はよくなさそうな一角の、椅子やベッドが逃げ出している建物を写真におさめることができて大満足。自家用車であがる坂は毎度のことながら、何とも言えません。


目指すは3度目のExploratoriumである。ここは元は港の倉庫であった場所らしく、よく見ればその雰囲気はあちこちに残っている。大阪にはこんな場所はいくらでもあるだろうになんで出来ないかなぁ...。

同じ展示も3度目とはいえ、まったく飽きることなく楽しめる。キルトのパターンみたいなこともして遊んだりして...。

今はノーベル賞関連の展示がメインである。歴代のノーベル賞の受賞者の一覧がある。日本の受賞者で一番有名なのは福井謙一さんなのだろうか。直筆の書(挿絵は奥様?)も展示してある。読めないほどの達筆でもなく何となくホッとする。白黒の映像紹介もあって、アメリカでアインシュタインと会って、話をしながら歩いているシーンなどもある。彼と同年代に生きた人なんだなぁとしみじみ。


帰りにはGolden Gate Parkの前に広がる海を見る。ここに公園があることも知らなかったし、海辺があることも知らなかった。さすがに海は風が冷たかった。それでもウェットスーツで海からあがるサーファーもいて、疲れないのか人ごとながら心配になったりして...。ストレス解消というか、逆にすっきりしているのかもしれないけど。


帰りのDali City付近はいつものようにキリ。夕方になるとキリが流れてきて道もはっきり見えなくなるようなこんなところの家は、すぐに湿気がきてカビるのではないかと思うのだけどどうなのだろう。