Mission Basilica San Diego de Alcala

朝９時から開いているMissionをまず訪れる。我々にとっては３つめ。
1769年にカリフォルニアで一番最初に設立されたミッションである。Adobeに漆喰が幾重にも塗り込められた白い棟には鐘が５つ。豪華だ。ここのミッションはとにかく広くてキレイだ。もちろん現役の教会でもある。水や農作物を育てるのに適した場所であったこともあったが、元々はIndianに宣教の目的で、その集落に近い場所を選んだのでもあった。1774年に建てられたが建物は翌年にはIndianの襲撃で燃やされ、Luis Jayme牧師も亡くなった。それで1776年に、今度は燃えにくいAdobeと漆喰で建てられたのだそうだ。それも1803年の地震でダメージを受け、現在の建物は地震に耐えうる構造になっているとか。
ここでは1797年以降、最終的に565名のIndianが洗礼を受け、1405名を改宗に導いたらしい。インディアンの子供たちの学校の写真があった。揃いの制服を着て傍らにはシスターが立っている。写真の中の顔はどれもこわばっているように見えるのであった。