Lawrence Hall of ScienceとHearst Museum of Anthroropology

その足でLawrence Hall of Scienceへ行く。歩いては無理だと言われたので車で。慣れない道だけど慣れた車なので比較的スイスイと、山道をのぼる。ひたすら上る。なんと!山の上の方にある博物館で、見晴らしは期待以上。ただ博物館自体はもう少し小さい子供向けだったかもしれない。今は恐竜がメインの展示になっていて、機械仕掛けのロボット恐竜が薄暗い中にいっぱい展示してある。鳴き声などは結構リアル。スピーカーがいいのだろうか?餌を食べている恐竜の「むしゃむしゃ」という音などもリアル。
 #....あ、目があった。

Geckoの足の秘密。ナゼ彼らが壁を上ることができるのか、とわかりやすく展示してある。
 
#アルミの板と右のGeckoが同期している。

それから次はHearst Museum of Anthropologyである。ここは...実はインディアン関係のモノがあるのでは...と目星をつけていたのだった。大学周辺だけに一方通行がむちゃくちゃ多く、あちこちに歩行者用の線が引いてある。いったん通り過ぎてしまうと不案内な道ではず〜〜〜〜と大回りしてしまうことになる。幸い、博物館のすぐ隣が駐車場で、本来は有料になるところ、Passをもらっていたポンちゃんは臆することなく駐車場へ入るのであった。
会館自体は小さめの、3室ぐらいの博物館で、インディアンものはIshiに焦点を当ててある。Yahi族最後の生き残りのIshi(Yahi族の言葉でManという意味)である。彼がYahi族の暮らしを披露して5年ぐらいは生きただろうか。最後は結核で亡くなったそうである。黒曜石などで作る矢じりだが、彼はその技術を用いてガラスなどでも作ったそうだ。思うように削るのはかなりの技術が必要なのではないかと思う。
 
 
 #アフリカの「フォーク君とスプーンちゃん」
 #メキシコの.....誰?あんた誰?

インディアン関係のジュエリーもたくさんある中、Nativeというタイトルの本を見つけてとりあえず1冊だけ購入してみる。それからなかなか読めないと思うけどCalifornia Missionでのインディアンの生活を綴った本も買ってみた。

慣れない靴を履いていたこともあって、すっかり疲れた足を引きずって、会場に戻る。会議はちょうど終わり頃だった。


#お客さん、来ないねぇOくん。
#そうだねぇ、Mikeくん。

無事に会議も終了である。あっという間だった....。