毎週火曜日は45分間のコンピュータでの練習がある。Focus on Grammarを使って、今の単元を学習するのだが、忘れていることも多く、コンピュータ相手となると、学習というよりはまるでクイズのようで、あまり本質は理解できていない気がする....。先生も含めて『無駄な時間だよなぁ...』と思っている人は案外多いかもしれない。


その後はSuperstitions(迷信)について。例えば「朝グモは縁起がいい」とか「戌の日の腹帯」とか「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」とか「1富士2鷹3なすび」などもそう...かな。ペアで各国のSuperstitionsを紹介する、という時間があって、私とペアになったのはインドの人だった。「寒い日は子供を外へ出さない方がいい」とか「宝石はどんな宝石もいい」というのは迷信というよりも? ちょっと「迷信」とは違う話になったかな。
「明け方に見る夢は正夢」というのは同じだった。日本では続きに「悪い夢を見たら午前中に誰かにその夢の話をすると正夢にならない」というのもあるぞ。頭を持ち上げたヘビの夢はとてもラッキー、というのもインド。インドでは7は不吉な方の数字でもあるとか。でも結婚式なんかでは縁起のいい数字なんだそうだ。便利な数字。奇数は結婚式では縁起がいいよね。日本では8も「八:末広がり」でいいな。7はフィーバーするし。数字といえば「7は9よりも強い」というなぞなぞがアメリカではある。「seven ate(eight) nine」


「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」。今でこそ明るい日本の家だが、昔の薄暗い中で爪を切ると深爪する」という警告。寝る前にトイレに行かない子供が目が覚める時間が丑三つ時。「丑三つ時におばけが出る」というのは「寝る前にトイレに行きなさい」という脅し。そんなんばっかりか。いやぁ、こわっ。でも、本当の意味を知るのもまた面白いものである。


ついでに、President Dayにちなんで、KennedyとLincolnのsuperstitionsも少々。二人が暗殺されたのが金曜日だった、とか、両方が結婚した奥さんが、当初はブルネットでフランス語が流暢で24歳だったとか、副大統領がジェイソンと言う名前だったとか、Kennedyの秘書がLincolnでLincolnの秘書がKennedyだったとか。そんな摩訶不思議な話も少々。

夜はGrammar Classで「ことわざ」。
各国のことわざの意味を想像してみる、というもの。
He who is born in jail loves jail (Greek Proverb)
意味は.....。想像するに、悪いことをした人はずっと悪いことをし続ける....「3つ子の魂 百まで」みたいなものかなぁと思ったが、実は「井の中の蛙 大海を知らず」の意味だった。
He who is in a hurry always arrives late (Georgian Proverb) 「急がば回れ
似たようなことわざがあるんだなぁ。
ちなみに日本のことわざとして紹介されていたのは
He who burns his mouth on the soup will blow on a cold fish dish  「アツモノに懲りてナマスを吹く」
なぜナマスがcold fish dishか。これ、ナマズの刺身のつもりかな??ナマスとナマズは全然ちゃうやん。


ついでにCatch 22という単語も覚えておこう。「仕事をしないと経験は積めないが、経験がないと仕事に就けない」みたいな、「卵が先かニワトリが先か」という矛盾が生じた時に使うもの...かな。忘れないうちに使わないと忘れるな。ん?