ELD(English Learning Development)Programの説明会

コレが校庭。信じられる?

なにぼうもこちらの学校にいられるのは後半年なので説明会に参加する必要はないと知りつつ、でもアメリカの学校のことは少しでも知ってみたいと思って参加。CBETのクラスでPat先生がおっしゃっていたような内容を校長先生が説明してくださるだけのこと。参加しているのは20名足らずのご父兄である。10月にはカリフォルニア州が主催するCELDTテスト(SALTと聞こえたけどどうやらCELDTらしい)もあるそうだ。「できなかった〜」とか落ち込む必要はないテストで、その結果と担任の先生が任意にする(しない場合もある)テストでRegularに移るかどうかの判断をするらしい。Regularのクラスに移るための条件や移った後のリスクなどについても説明。Regularに移らせたがる親が多いということだろうか。RegularもELDも同じテキストを使って勉強をしているのだそうだ。だから内容的に劣るということは絶対にないということである。子供はSocial Languageとしての英語、つまりSpeakingの上達は早い。でもReadingやWritingのAccademic Languageの能力はなかなかRegularの子供と一緒というわけでには行かず、移ったところで質問もできず、しんどい思いをすることもあるらしい。今のELDのクラスは2、3年、4、5年が一緒の教室にいるのだが、内容を理解できずにいた場合には4年生をもう一年、とかいう対応を可能にするためでもあるそうだ。幸いにしてCollinsは算数は平均を上回っているらしく、特別に策を講じる必要はないらしい。


英語を話せるようにするにはテープのついた英語の本を利用したり、夕食時は英語だけを話すようにする、と決めるのがいいらしい。でもあまり無理強いしてはいけない。英語を習得させようと必死になるあまり、母国語をないがしろにはしないように、ということもおっしゃっていたような気がする。


出席者の記名が回ってきた....。ELDのMeetingがこれから何回か開催されるらしいが、ボランティアが少ない場合は手紙で協力をお願いしますので、ということだった。...罠にかかった気分????