San Jose Mercury Newsのバカヤロー!!

今日、Martin Luther King Jr.の日はSan Joseでいろいろとイベントがあるらしい。Freedom Trainの話はESLの先生、エリザベスから聞いていたし、それはそれで面白そうだけどなぁ....。CaltrainでSan Franciscoまで行くのもなぁ....。実際、ベーグルを作っている間に電車の時間はとっくに過ぎていたのであった。「他にもイベントがあるはずだよ、Mercury Newsに載ってるらしいよ」、となにまんをそそのかし、6時半からのShowcaseに行くことにした。10組ほどのパフォーマンスがタダで見られるらしい。もちろんテーマはMLK。駐車場に困るかも、混むかも、と万全を期して早めに出発し、6時過ぎには会場に到着。他には誰もいないし、おそるおそる中に入ってみるとたくさんの楽器を持ち込んでジャズの演奏なんかをやっている。7時からレコーディングなので静かにしてください、の張り紙。ちょっとおかしいなぁとは思ったけど、あまりに人がいないので、なになにコンビは時間まで車に戻り、私はリハーサルだろうと思ってその場にとどまって会場の階上でリズムをきざむ。開演の時間。ぽつぽつと人は入ってくる。が、ふと小耳に挟んだ会話では「そのイベントはここではない」ということ。「え?」と思いつつ階下に降りてみると、黒人の家族連れがMercury Newsの記事で見たのだけど...と聞いている。私もすかさずコピーを見せ、「これはここでしょ?」と聞いてみる。「確かにここだけどここではこんなイベントはないわよ」。黒人の家族がもうひとつ増え....City Hallかもしれないと言われて行ってみることに。途中、それらしい教会を見つけたらしく「ここでしょうか?」と聞いてみられたおじさん。どうやらそこでのイベントは今日のお昼に行われ、Mercury Newsにも載ってたけど番地が間違ってたとか。とにかくCity Hallに。そこも今日は休日で休み。では図書館かも。MLKの名前がついた図書館。でもなんとそこも休み。そこで通りかかった別の黒人に聞いてみるおばさん。その人も探していた人らしく、またひとりと増えて行く。それにしては少ない。新聞での集客は10数人なのだろうか??


結局我々は諦めてGoldon Biershに晩ご飯を食べに行くことにした。今日はついてないぞ、と思ったけど、駐車場もすんなり見つかり、レストランでも待たされることなく、選んだ食事も今日は満足。
#「おいらにもおくれよ!」
#5ドルで作ってもらった風船猿は今までにない力作。唇も目もある。素晴らしい!!!


実際はどうだったのか気になるので家で調べてみた。San Jose Downtownの掲示板で発見。新聞の全面的な間違い。金曜日にそのイベントは終わっている。しかも。新聞にはFifth Annual となっていたが,実際はSixth。去年の記事をそのままに利用したとしか思えない。バカヤロー!新聞がこんなことでどうする!今度から絶対に新聞のイベント記事は信用しないぞ!


ところで結局あの人たちはどうしたのだろう?
家でMLKのDVDでも見てる方がいいよ、とか言ってたが。新聞にはMLKの娘が来ると書いてあったので楽しみにしていたようだけど。
http://www.sjdowntown.com/eve_list.html
Friday ? City Year hosts sixth annual MLK Artist Showcase ?