ミケの健康診断

予約は10時。今日はいつものAdobe動物病院で健康診断を受けることになっていた。書類も自分で書けるところは書き込んで持参。いつものように小さな個室に通される。ミケは好奇心旺盛にあちこち匂いを嗅ぎながらウロウロしている。ナースらしき人がミケを抱えて体重測定に。「1ポンド増えてますね」.......やはり。
曜日によってドクターが変わるようでもあり、ミケの場合は今まで毎回ドクターが変わっているのだが、今日のドクターも気さくでとてもいい先生だった。ただ、書類にちょっと引っかかるところがあるらしく、なにまんはちょっと不安げである。
#人相悪いですが4月9日
#3月17日

 おきゃくさま

T先生が年度末、アメリカを西に東に飛び回っておられる。そのついでにサンノゼにも立ち寄ってくださることになっていて楽しみにしていた反面、彼が帰国する頃には我々も帰国するのか...と思うと寂しさも募るのであった。久しぶりにお会いしたけど全然変わっていない...というか、私が言うのも何ですが、一時期は非常に肥えていたと思うのだけどすっきりと、昔に戻っていた。いかん!我々はアメリカで伸び伸びと伸びきっているというのに!


でもやはりそれには家族ぐるみの努力もあってこそ(らしい)。で、『厚生省?』に報告するためにも健康的な食事を...ということで、お昼は簡単にインドレストランのバフェへ。黄色のSWEET RICEはほんのり甘くておいしいし、チキンカレーは適度に辛くておいしいし、サラダもあるし、ふむ、満足。


その後、我々には何度目かのMOFFET AMES RESEARCH CENTERに行く。凝りもせず、月の石。なにぼうが学校に入る前の暇な時にドライブをしていてたまたま見つけたこの場所だが、ここで買ったランチボックスにはAMES RESEARCH CENTERの名前が入っていた。この前のスペースシャトル打ち上げの際にも、ここのAMESの人が何度かコメントを言っているのを見たので、なかなか権威あるところなのかも。

夜はお決まりのゴードンビアシュに行く。日曜の夜、ということで多少は混んでいて30分近く待つハメになったが、それでもおいしいビールがたらふく飲めて、なにまんは大満足であった。実は。実は私は滅多にひかない風邪をひいたらしく、悲しいことに食欲がなかった。スープでも飲んで暖まろう...と思ったのだけど、アメリカのスープは冷めているのをすっかり忘れていた。コカコーラの解毒作用をお友達に効いていたので試してみる。解毒としては確かに効果ありそうよ>モニカ。
せっかくおいしいものを食べられるチャンスなのに、年に1度、あるかないかの食欲なしの日。何とも情けない状況である。ぐっすん。


せっかく作ってもらった帽子。作ってくれた人がかぶっていたかわいい帽子をイメージして頼んだのだけど、出来上がったのはてっぺんにバイクがついたハチマキ風。なにぼうは日本に持って帰りたいとも思っていたようだが、なにまんがミケにかぶせたので、後は皆様の想像通り....。ばかだねー。

 ESL最終 

今日は私のESL最終日。なんだかとても名残惜しい。Manzanarのプレゼンもやってみたかったと思う。(みんながんばっていいプレゼンにしてね!!)先生にはDish Clothsを使っていただくように残りすべてをお渡しする。パターンを読む練習に作ったものだけど、使えるものだから邪魔にはならないと思うので。みんなからのメッセージカード、今期と前期の両方の先生からもメッセージをもらった。わざわざお願いしてくれたお友達に深く感謝!またEもみんなに声をかけて自宅を提供しておもてなしの会までしてくれた。本当に感謝!ちょっと道に迷ってMさんと一緒にあたふたしていたら、おまわりさんが「Are you lost?」と聞いてくれて教えてもらうハプニングもあり。やさしそうなおまわりさんだったし(ちょっとポー#^_^#)....。私が大好きなインドのレモンライスも作って来てくれて、ケーキもみんながいろいろと手作りしてくれて本当に嬉しかった。もっといてEにベリーダンスの手ほどきも受けたかったのだけどさすがにお迎えに時間は無視できず。それにしてもセンスのいいEの自宅、最愛のご主人の写真もいっぱいでホントに素敵だったよ。


で、いきなり現実に戻って急いで迎えに行ったのだけど、Wolfeの信号に見事ほとんど全部にひっかかり、思った以上に時間がかかった...。でも下校から15分以内には到着していたはず(それ以降だとOfficeから電話がかかるとか)。それでぽつんと待っていたなにぼうをスタバのフラペチーノでなだめつつ、家に戻ると電気はついているのに、自宅にいるはずのなにまんがいない。「ハロー??」とあちこち二人で(←ここがミソ)探すが一目で見渡せる我が家のどこに隠れているというのだろう??ひょっとして.......。「まさか学校から電話してないよね?間に合ったよね??」「や、電話したよ。お父さんと話したよ。」
げ、それを早く言わんかい!きっと待っていると思って迎えに出たんだ。それなら...とこういう場合に使いそうな道を選んで再度学校に向かったがすれ違わなかった....。焦ったけど仕方ない。戻る道すがら、ご丁寧にメットをかぶって自転車に乗るなにまんを発見。無事会えてよかった.....。でも久しぶりに自転車に乗った上に坂道を必死であがったらしく、すっかりお疲れでございました。


せっかくなので今日のお料理は全部のせちゃお。
 #お酢入りのケーキだそう。でもお酢の味はしないよ。
  
 
 #レモンライスはクセになりますよー。

 #こんなにたくさんメッセージをいただきました。ありがとねー!!

 St. Patrick Day

St. Patrick Dayは明日。でも明日は金曜日でESLはない。だから今日は緑のものを身につけてくるように...との昨日のエリザベス先生の一言。緑のTシャツがあってよかった...。それにイヤリングとネックレス。これでPinchは免れる....。


昨日はDiscovery channelでSt. Patrickの話をしていた。3月17日はSt. Patrickが亡くなった日である。彼はIrelandにカソリックを深く広めた人であるが、もともと聖職にあったわけではなく、イギリスのWales地方の生まれで、16歳の時に誘拐され、Irelandに奴隷として売り飛ばされ、豚(テレビでは羊の毛皮をかぶって羊の世話をしていたような...)の飼育をしていた。彼はIrelandの野蛮な異教徒が怖くて仕方がなかった。6年後、自力で逃げ出しイギリスに戻った彼は神父になった。その後さらに修練を積んでBishopになった彼はIrelandに戻り、Pagans(異端者)をキリスト教に改宗させた。彼はIrelandからヘビを追い出した人としての伝説もあり、彼の姿を描いたものには足の下にヘビがいたりする。ヘビは人類最初の人間(アダムとイブ)をそそのかして善悪の実を食べさせたEvilの化身である。(本当はリンゴではないらしい。でものど仏は英語でAdam's appleという。ノドにその実のかけらが引っかかっている...ということで。)伝説の中にはDilveen湖に住むヘビの姿をした悪魔がIrelandを去ることを拒否した。St. Patrickは「月曜には戻る」と彼に言い残してそのままにしておいたので、今でも彼は湖で「It's been a long Monday, Patrick!」と彼を呼ぶそうである。


古代のIrelandでは緑の葉を燃やして肥やしを作り豊かな実りを得ていた、ということや、アメリカでもこの時期、緑の葉が芽吹く時期、ということからも緑色がシンボルとなっていく。シカゴではCicago Riverが緑になるとか(明日のニュースは必見)。NYではPatとMikeと言う名のマスコットがパレードを先導するそうだ。


緑のシンボルと言えばShamrock。「父と子と聖霊の御名において...」と祈りの言葉にあるように、三位一体の教えに三つ葉のクローバー(Shamrock)を用いた、という説もあるそうだ。


緑のレプリカント(Elves)と言えば....。名前を言い当てたら宝物をくれる、というおとぎ話がなかったかな?

今日のESLでは新聞記事とちょっとの文法とファッションについてのグループでのお話で終わった。新聞記事ではFremontに新しく建設される多国籍Villages集合型モールについて。8歳で父親を亡くし、新聞配達やその他様々な仕事を経て、今ではアメリカで成功したお金持ちの一人であるベトナム人の、新たな夢の実現がテーマ。SFのJapan Townの現状などを聞くにつけ、客観的に見るにもっと呼び物がないとムズカシイのではないかと思ったり。バリフェアやSantana rowがうまく人を集めているのはやはりその地域性とかの綿密なリサーチがあってこそ。後はその人の運だろうか。


ファッションについてのグループでの話では多国籍で結構面白かった。こんなことなら結婚式の写真とか日本から持って来ておけばよかったなぁと思った。アメリカと日本を比べて、服装面でのカルチャーショックは?いつも元気なEがフロリダの若い人の開放的な服装がショックだったという(意外!)。私は子供たちがおしゃれなのに驚いた。学校にピアス、ネックレスの女の子もいるし、「小さな大人」風にびっくりした。日本も最近はそうなのかな?でも最近はおしゃれにとんと疎くなってしまってイケマセン。そういう出費を勿体ないと思うようになったら女は終わりだな(というのがわかっている私はすでに終わってる....)。インドと言えば昔Moさんにビンディをお土産にいただいたことがあったが、まさか私が額につけるわけにもいかず、耳にピアス風に貼ったりしていた。胸元に貼付けていたのが目を引いていたことを思い出す。チェーンがないから不思議だったみたい。バングルもいただいたことがある。ピンクやブルーのとてもきれいな細いバングルをたくさん。でも拳が大きすぎて一つも入らなかった....。ブレスレットは大事にとってあるけど、さすがにバングルはお友達の子供にあげてしまった。男の人だけど手作りのインド料理をごちそうになったことも一度だけある。白いご飯に白いヨーグルトをかけてお塩をかけて食べていたのが印象的だった。もっと時間があればもっといろいろなことを知ることができたと思うと後ろ髪をひかれる思いだが、そういえばお互い忙しくてBinaにも長く連絡していないので久しぶりにメイルでも書こう。

 パンヤの木

ターゲットに買い物に行った帰り、ふと目についた木の実。ぶらぶらと結構大きな実がぶらさがっている。「なんだろうねぇ、マンゴーみたいだねー、アボカドかなぁ?」と言いながら写真に納める。ついでになにぼうが一つ、落ちた実を拾った。かなり堅くてカカオみたい。でも調べてみるとカカオは幹に直接実がなるはず。ということは、やっぱりこれは何なんだろう??写真を元にした名前の逆引きはなかなかムズカシイ。それでも何とか情報ゲット。これはパンヤの木ではないか。パンヤと言えば昔は人形を作ったりする時には詰め物としてよく利用した。パンヤというのは商品名だと思っていて、そういう名前の木があるとは思わなかった。あまり気がつかなかったけどどんな花が咲いたんだろう?パンヤとして利用することができるのだろうか?残念ながらパンヤの実がはじけるまで見届けれることはできなさそう。いやもしかすると既にはじけた実があるのかもしれない。もう少し『不思議発見!』のアンテナは張っておこう。
 
#木の幹には棘がある...。これがキーワードの一つ。