Crazy Hair Day

Collinsからもらってくる行事予定表にこの金曜日はCrazy Hair Dayだと書いてあった。お祭り好きな親はとにかく盛り上がる。なにまんの一声で髪が伸びてしまっているなにぼうはちょんまげ風にすることになった。ところが、朝なにぼうを送って行ったなにまんが、Crazy Hairの子供はあんまり見かけなかったぞ...という。どうやらなにぼうは頭を押さえてさ〜〜〜っと走っていってしまったらしい。後で聞くところによると、その姿はお友達の妹にも発見されていたらしいのだが。でもCollinsはなんだかその手のノリの悪い学校である。さすがにちょんまげは恥ずかしかったなにぼう。頭のてっぺんを逆立てて、それなりにCrazy Hairになっていた。後でMr.Nも「ボクもCrazy Hair」と言ってたけど、それはCrazyというよりはNeat。なかなかかわいいじゃん。

 Chevy'sへ

なにまんが某氏のところに預けるものを届けに行った後はyy兄ちゃんも誘ってChevy'sへ。ここのメキシカンはおいしいのだけど量が.....。私はブリトーを頼んだけど、最後は切腹。中身だけを食べるという反則技に出た。それでも完食ならず。アメリカでは全部食べようとしてはいけないのだ。う〜〜〜む。「勿体ない」と思ってしまう私にはこれが残すのも食べるのも辛いのだぁぁぁぁ。
 #なにぼうのタコス
 #yy兄ちゃんの...何かな?
 #私のブリトー。黄色い固まり、コーンです。甘くてこれは私のお気に入り。

 Mr. Nに贈り物を

結構早くに片付いたのでもう一つ、私の懸案事項の一つである植物購入にHome Depotへ。ハロウィーンの壷が不要になって処分をどうしようか...と思ったときから、これは鉢カバーとして学校に持って行こう....と思っていた。アメリカに来た当初に買ったバケツ型の小さい鉢カバーもある。Mr. Nは体育会系だけど子供に鉢植えをさせたり、園芸好きの人らしい。そういえば教室にも観葉植物はあちこちに置いてあるし、爪に土が着いていることも多々あるような....。Fall Festivalの時は育ちすぎた植物を抱えて家に帰っていた。というわけで、ウロウロと迷ったあげく、なにまんが気に入った赤のカンガルーポーと私が気に入った多肉植物を2つ選んだ。多肉の方はコロンとしていてとてもかわいいファジーな葉っぱ。なにぼうをお迎えに行ってそのまま先生に届ける。これが本当に先生のツボにはまったというか、とても喜んでもらえたのである。カンガルーポーの方は意外だったみたいで、「これはなんて言う名前?」と聞かれたので「カンガルーポー」と答えたら、本では見たことある、と言って、ちょっと変わった植物に喜んでくれている。ついでにこれも...と多肉(Succulents)を差し出すと、「かわいいー」とこれまた大喜び。どうやら多肉は好きでいろいろと集めたりもしているようた。「これはまだ持ってなかったんだよー、いやぁ、ベストな贈り物だなー」と本当に喜んでくれた。実は直前に一つなにぼうがひっくり返してしまったのだけど、「大丈夫、これは強いから...」という先生の一言で、適当に土を拾って詰め込んだけど対処してくれるかな...と密かに期待。で、お返しに、飛行機狂いのなにぼうにWhite Wings一式をくれて、広いところで絶対飛ばしてみてね、と言っている。日本でサッカー場みたいな広い場所を見つけるのは結構大変なのだよ。でも私には、5年後には飛行機には見向きもしなくなってるよ、とも。ただ、興味のあることには非常にしつこく詳しく学ぼうとするところがいい、とも。褒めてもらえるところがあってよかったな。
  

#今日もやってるよ.....

昨日は銀行口座の手続きに行った。車の売却小切手も口座に入れる。私の口座は閉じる。これだけするのに窓口で10秒ほど。お店でもらうようなレシートをもらって完了。え???あまりにあっけなくない?...時間がかかればかかるでイライラもし、早ければ早いで不安にもなる。何て我侭なお客でしょう。


今日は朝から荷物をあっちに詰めたりこっちに詰めたり。残った荷物の引き取りにも来てもらって大いに助かった。残り物ばかりを押し付けて恐縮ではありますが、活用していただければ恩の字です!
お昼前にOfficeに行って明日のInspectionの時間を交渉する。今日のOfficeは見慣れない若いお姉さんがいっぱいいるし、いつもスーツのお兄さんもTシャツにジーンズでえらくカジュアル。特に問題なくものの数分で完了。それからまた荷物を積み込んで今度はGoodwillに。もったいないTVも引き取り手がなければ寄付が一番。収益が誰かの役に立ててもらえるならそれで満足。うちはコルクボードやらゴミ箱やら、キレイに洗って新品同様。これらを持ち込む。Goodwillの場所はDe Anzaを南に(85に向かって)行ってFreeway 85の手前の右側にある。裏に回るとPWやSafewayによく停まっている黄色のトラックが1台。中にはゴミ袋のようなものが山のように積んであって、中にはTVもぽろっと投げ込んである。そんな状態なのでうちから持ち込んだものは格段にいい状態ではないかと思うのである。寄付されたモノを修理したりキレイにしたりする場所もあり、一番手前のカーテンの中のお兄さんに『テレビとか不要になったので持って来た』と声をかける。その辺に置いといて、という返事。でもテレビは重いのだ。「すまんが手伝ってくれんかの」とお願いして、他の細々としたものも置く。「レシートがいるか?」と聞かれたが、そんなものは我々には意味はないので断って、さっさと帰路につく。その間10分ほど。あっという間であった。寄付をすると何か見返りがあるのだろうか??雨が降らないうちに中にしまってほしい...と願っている。

 パンヤの実

ラクタを片付けるついでにこの前拾ったパンヤの実を割ってみる。捨てるにしても一応中を確認してから....。タネのまわりに確かにパンヤがいっぱい。鼻を近づけると青臭い匂いなのだが、カットしたては結構いい匂いがしていた。でもタネのまわりもそのまわりも、とても食べられそうなところはない。でもパンヤ。これが自然にはじけるところを是非見てみたかった。
 
#しかも実の部分はすぐ酸化して茶色くなってしまいました。

 家具の引き取り

今日は予定通り、家具の引き取りの日である。いつも通りなにぼうが学校に行き、ベッドリネンを片付け、机の上も引き出しも空っぽにして連絡を待つ。到着の1時間前に連絡をくれることになっているが、電話がかかってくるまで留守にすることができない。お昼は冷凍庫に残っていたお弁当用のかき揚げと、最後のお米で天ぷら丼風。冷凍庫に半分残っていた油揚げとジャガイモ一個とタマネギなどでお味噌汁も。早めに腹ごしらえを済ませる。ベランダではミケがまったく落ち着かない。階下のベランダにいる二羽のハトのような鳥が気になるようである。暇さえあれば水はけ口から顔を出して覗いている。
  

11時半頃に電話があった。本当に時間通りに来るのかなぁ...と思っていたら、12時過ぎにトラックが到着した。でもそれから半までは休憩時間のようで、邪魔にならないところに車を停め、多分お昼をとったりしていたのではないかと思う。ちょうど電話から1時間たったぐらいに、多分親子のヒスパニック系の人が二人で家具の引き取りに現れた。掃除をしていた時に動かそうとしたベッドとか机とか、かなり丈夫な作りでびくともしなかったのだが、おじさんは軽々と向きを変え、長めの台車に乗せて階段も難なく一人で降ろして行くのである。必要最低限の幅と長さの台車はよくできたものである。またクローゼットなども大きなサランラップみたいなもので引き出しが開かないように、養生の意味はあまりないと思うけど、ぐるぐる巻きにして手際よく運び出して行く。ふと見るとミケの姿がどこにも見えない。引き出しに隠れて一緒に運び出されてしまったか!と一瞬青くなったが、クローゼットの中の隅っこの荷物の下で小さくなっているのが見つかってホッ。我々の部屋の次はyy兄ちゃんの部屋である。先日より懸案のソファベッドも、一緒に引き取ってくれないかと交渉してみることにした。寄付するつもりでいたものなのでもちろんタダで。おじさんに交渉してみる。どうやら一緒に仕事をしていた若者の方が引き取ってくれるらしい。最後に念のための一筆をyy兄ちゃんが書いたが、本当に助かった。寄付するにしても、引き取りに来てくれなければどうしようもできなかったので、アパートのゴミ置き場にでも置いておくか...と思っていたぐらいだから。交渉ごとがうまく行くyy兄ちゃんはついているなぁ...となにまんがポソリとつぶやいた。


ついでにyy兄ちゃんの部屋に置いてあって、処分してくださいと言われていた子供用の自転車も、お友達のところで引き取ってもらえた。ほとんど使われていない新品同様のコマ付きの自転車。なにぼうのお友達の弟がぴったりだったので、今日の会える機会を利用して実物を持参。喜んで引き取ってもらえたので本当によかった。


家具はほとんどなくなったけど、細々とした荷物がまだまだ部屋のあちこちにある状態。これはこれで落ち着かない。寝室のランプもなくなって、直接照明のない部屋はクローゼットの明かりのみ。そこにいっぱいお布団をひいてキャンプ状態。これはこれで結構楽しい.....荷物さえなければ。


夜は簡単にインスタント物ですませることにした。なにぼうはクラスのみんなへの置き土産を準備する。ところでこの時期、クラスの入れ替わりが激しく、LAで買った「お寿司ティッシュ」などは余分に買っていたのに数が足りなくなってしまう。一人減り、一人来て二人減り、また一人来た...「旗あげゲームかい!」と突っ込みたくなる。ふう。とりあえず、これらの準備も無事終わった。少しずつ帰国するのだという実感がわく。

 救世軍

ちなみに、ソファベッドの引き取り手がなくて寄付を検討中。大きいので自力で持ち込むのは無理。そこでPickupの番号を効いたGoodwillに電話してみる。対応のお姉ちゃんが早口でいろいろと質問をしてくる。「シミとかクリーニングはどう?」の問いに*日本人らしく*クリーニングはした方がいいかも...と言ってしまったので、案の定引き取れないと言われてしまった。こういう場合はウソでも「すぐに使えます」と言わないとダメなのだ。学習。さらに今度は救世軍の電話番号を教えてくれて、これだけはものすご〜〜〜くゆっくりと番号を言ってくれて、ここで相談してみて、ということだった。午後からとにかくそちらに電話をしてみる。やはりここでも「シミは?」と効かれたので「キレイです」と答える。が、残念ながらこの界隈での引き取りは月曜日と火曜日だけだったので結局役に立たず。さて、一度断られたGoodwillだが、ばっくれてもう一度電話してみるか、それとも自力で持ち込むか。もしくは明日の家具の引き取りに紛れ込ませるか....。まだまだすっきりしないのである。


ソファベッドの引き取りは断られ、ミケの書類には不備があるような悪い予感があり、売却直前にポンちゃんのミラーが壊れ、思った以上に安い値段でしか売れず.....。そういうなんとな〜〜〜〜〜くついてないなにまんの一日は終わったのであった。